バッチャン村へは路線バスならロンビエンバスターミナルから47番のバスで7000ドンでいくことができ、タクシーでも旧市街から片道15万ドン~20万ドンで行くことができますが、今回はバイクで行きます。
旧市街から東へ橋を渡り、右へ。バッチャン方面は看板が出ているので迷わず行けそうです。
後はひたすら土手の上の道を20分ほど走ります。バッチャン方面という看板に従って直進すればバッチャン村の入口が見えてきます。
バッチャン村へ到着しました。
バッチャン村にはたくさんの陶器のお店があります。観光客向けの大型店を見つけたので入ってみました。
ここでは陶器を作る過程の見学等もできるそうです。店内は英語が通じました。1階と2階に店舗が広がっており、実にたくさんの陶器が並んでいます。
この柄・色が「バッチャン焼き」のシンボルとも言えるのではないでしょうか。
さすがは観光バスが来るようなお店、実にたくさんの種類の陶器が並んでいました。ちなみに価格は高めだったので、購入する場合は他のお店で買ったほうがいいかもしれません。
村の中には市場があり、こちらはベトナム人の姿も多く見かけたので安く買物をするならこちらがおすすめです・ただ、英語はあまり通じませんでした。
市場の入口にあった焼きポテトが美味しそうだったので市場に入る前に腹ごしらえ。ベトナムの屋台は安くて美味しいのがいいですね。
これが市場の入口です。バイクは市場の外の駐輪場に停めましょう。また、路線バスはこの市場のすぐ近くにとまります。
市場の中は小さなお店が沢山並んでいます。もちろんどの店舗も売っているのはバッチャン焼。
ベトナムコーヒーを淹れるコーヒーフィルターもありました。ちょっと欲しくなります。
この辺りもハノイのおみやげとして良さそうです。伝統的な柄だけではなく、若者向けの製品も作られているのがわかります。
このお店は値札がある明朗会計。他のお店でも(ベトナム語で)値段を聞いてとても高い料金を提示することはありませんでした。一度値札がある店を見て、価格の感覚を持ってから値段交渉をすると良いですね。
2013年にお亡くなりになったベトナム戦争の総指揮官ザップ将軍のお皿もありました。
ザップ将軍についてはこちらの記事をどうぞ。
バッチャン村では陶芸体験ができるところもたくさんあり、このようなローカル向けの工房でベトナム人観光客に混ざって陶芸体験をするとかなり安く(外国人向けの半額以下)体験することができます。ただし、言葉があまり通じないのが難点ですが・・・。
何度かやってみるのですがなかなかうまく作れません。横で見本を見せてくれる先生はパパっとお椀をつくり上げるのですがかなり時間がかかってしまいました。ただ、納得行くまで何度もやり直させてくれました。
時間があれば素焼きの後に絵付けをして、ハノイ市内への発送も可能でした。今回はホーチミン市へのフライトが近く、ホーチミン市へは発送できないということだったので残念ながら発送はなし。2日ほどの余裕があればハノイのホテルで受け取れます。